SYMPTOMATOLIGY

コレステロールが高い

高コレステロール血症の患者さんは、実に200万人以上いらっしゃると言われています。健康診断でコレステロールが高いと言われた方、時々高くなったり正常になったりしている、という方。コレステロールは動脈硬化性疾患の原因となります。
たとえば、脳卒中や心筋梗塞などのリスクを数倍にも上げてしまうことが知られています。コレステロールの薬を飲むのは怖いと思っていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
コレステロールの治療の基本は、お食事・運動療法です。クリニックでの治療は薬を処方することではなく、病気を良くすることですので、お一人お一人のライフスタイルに合わせて取り組みやすいお食事療法や運動のご相談を行っております。これらの治療でも、なかなか数値が下がらない方には、お薬をトライしていただきますが、重篤な副作用が出る頻度は非常にまれで、コレステロールが高いために心筋梗塞や脳卒中になるリスクよりも圧倒的に低いことが分かっています。
また、採血検査を定期的に行うことで副作用が出ていないかチェックすることが出来ます。